社内に誰かが盗聴器を仕掛けた!犯人は社員?相談無料

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会社のオフィスから盗聴器が発見された

盗聴器発見調査の調査事例1

依頼者様

T様(人材派遣会社総務部長)

調査にいたるまでの経緯

人材派遣会社(N社)に元在籍していた社員が、同じくその会社に派遣登録していた派遣社員仲間から、誰かがN社に盗聴器を仕掛けたという話を聞き、念のため会社に連絡してくれたそうです。
話の内容から信憑性があり、社員が帰った後、かなり念入りに探して見たそうですが見つける事ができず、放置もできないので相談に来ました。という状況でした。

調査結果

調査はその会社の社員が全員帰った後の夜10時から始めました。盗聴器がある場合は比較的簡単に盗聴波を捕らえてしまうのですが、今回は発見に相当苦労しました。手こずってしまった理由はなんと2個の盗聴器が仕掛けられていたからです。
2台の盗聴波が調査受信機の方向性を狂わせてしまい容易に姿を捉えられませんでした。
それでも何とか探し出すと、2台の盗聴器を目の当たりに見たT部長は、早速S社長に連絡を取りその結果、警察へ届け出る事になりました。

実際の調査経過

1フロアー(約50坪)のオフィスは社長室と2つの応接室がパネルで仕切られているだけで、別会社の不動産管理・販売部門の事務営業スタッフが1フロアーに同居していました。事務机だけでもかなりの数でした。

調査は社員が全員帰った後の夜10時から予定通り始めました。
盗聴器がある場合は比較的簡単に盗聴波を捉えてしまうのですが、この時は発見に本当に苦労しました。というのは、盗聴波があちらこちらで発信をしている現象を起こし調査受信機の方向性を完全に狂わせてしまったからです。

調査途中からいつもの盗聴波をキャッチする手法を変えて、隅から2m四方を区切り、直接盗聴器が50cm位に近づいたときに出る強烈なハウリングを捉えることにしました。

目視しながら、鳴り続ける弱いハウリング音を頼りに根気よく探索を続け、1時間を経過したとき、ようやく盗聴器に近づいた証拠の強烈なハウリング音が部屋中に鳴り響いたのです。T部長のそばにあったカラーコピー機の底に、いかにも機械の一部のように取り付けられていました。

『会社に遊びに来て人目が無くなった短い時間に盗聴器を仕掛けた。』

という事前の予想がものの見事に外れました。
かなりの時間を要する取り付け方法なので、内部に協力者がいたか、または早朝か深夜か、いずれにせよ予め場所を決めていたとしても20~30分は掛かったはずです。

1個目が見つかった事で2個目は簡単に見つかりました。盗聴波が1つになったので、探し出すのは訳もありませんでした。これでようやく当初なかなか盗聴波を捉えられなかった理由が判明しました。

2個目はよくあるコンセント型ですが、市販のコンセント型盗聴器を改造して本物のコンセントに取り付けられていました。
あちこちで盗聴をしているマニアの犯行のようです。なぜN社に盗聴器を仕掛けたのかはナゾのままですが。

2個の盗聴器を目の当たりにして、T部長は困惑しS社長に相談の電話をした後、『当初の方針と違い警察に届けるように。』というS社長の指示事項を私たちに伝えました。
その後、残念ながら仕掛けた犯人は判らなかったようです。被害がはっきりとせず、動機も不明であり、また大勢が出入りする事務所のため警察も本格的に動きようが無かったのでしょう。

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