宿泊したホテルに盗聴器・盗撮器が仕掛けられていた!相談無料

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ビジネスホテルから盗聴器が発見された

盗聴器発見調査の調査事例2

依頼者様

K様(ホテル支配人)

調査に至るまでの経緯

詳細な説明はありませんでしたが、話から推察すると、盗聴被害があり警察沙汰にはしなかったものの、なんらかの対策手段を講じたいという事で来社されたケースです。

調査結果

調査1週間目、盗聴者がホテル室内に盗聴器を仕掛けた直後に盗聴波をキャッチし、翌朝に盗聴器を発見しましたが警察沙汰・新聞沙汰を危惧して盗聴器を取り外すだけとなり、犯人逮捕には至りませんでした。
その後、同ホテルでは同様の事件は無く、ホテル側に日常の対策方法(盗聴波の検索方法)を伝えて完了しました。

実際の調査経過

ホテル支配人の話では、お客様から『携帯で電話をしている時に雑音がひどくて困った。』という苦情があり、念のため内部で調べたが全く分からなかった。
信用に関わる事柄なので調査して欲しいという事で調査に着手しました。

まず、全館の「盗聴波検索」を1部屋ごとに実施しましたが、確かに無反応でした。
恐らく犯人は、長期に盗聴器や盗撮器を仕掛けたままにすると発見され易い為、短期間で機材を撤去し、ある程度時間をおいて新たに仕掛けているものと推測されました。

そこで、盗聴波検索調査を当日のお客様が全てチェックインされた後の深夜1時頃から始めることにしました。 初日、三日目、五日目と何事も無く過ぎ、私たちも結果が出ないことに焦り始めた七日目、ようやく盗聴波が検索されました。

本当にほっとしたものです。もちろんホテル側としては盗聴行為が無い方が良いのですが。(我々調査会社としても盗聴器など無い方が嬉しいのですが、結果として評価されるのは盗聴器を発見した時なので複雑ですね。)

間違いなく盗聴波があることを確認し(但し深夜に通路で捜索機材を持って作業する姿は、宿泊のお客様に見られると怪しすぎるので、お客様のチェックアウト後に清掃作業に混じって仕掛けられた部屋の確認を行う事にしました。)、翌朝すべてのお客様のチェックアウトが済んでも盗聴波が出続けていたので、間違いなく新たな犯行と確信して調査に当たりました。

予想した通り6階のダブルベッドの部屋で、探し始めて20分も掛からないうちにベッドサイドのスタンド用ボードキャビネットの中に、一見しただけでは判らない盗聴器を発見しましたが、ホテルの支配人と新たに協議したところ、犯人を捕まえるためには盗聴器をそのままにしておき、再度その部屋へ犯人が現れるまで(犯人は後日必ずその部屋を指定するため)空けておく必要があるので、それはいろんな意味で難しいという事でした。

ホテルとしては実害がない状況なので、変に警察沙汰やマスコミ沙汰にしたくないというのが本当のところでした。盗聴器を外せば犯人に気付かれ、間違いなく犯人は現れなくなります。犯人の心理として一度バレたら面が割れたと思い、二度とそのホテルには近づく事が無いので、ホテルとしては当初の目的は果たした事になります。

そういうわけで、犯人を捕まえる機会はなくなりましたが、大いに感謝されてこの調査は終わりました。

その後、ホテルの警備担当者やフロントスタッフ、支配人に『盗聴波検索手法』の実地研修を行いましたので、以降は自ら定期的にチェックされています。
幸いにその後盗聴波の発見は無いとのことですが、宿泊するならこういうチェックを万全にしているホテルがいいですよね。名前を明かせないのがとても残念です。

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